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ビジネス著作権検定

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活用事例

大正大学 表現学部での「ビジネス著作権検定」活用方法

~著作権について学生時代に学び、社会でどう生かすのか~

大正大学 表現学部 表現文化学科では、将来エンターテインメント業界で働くことを志す学生様に対し、「知的財産」、「マーケティング」、「広報」の知識・教養の学びに注力されています。特に知的財産については、コンテンツの価値を正当に評価し、権利を守ることは、エンターテインメントビジネス界において重要なポイントと位置づけ、積極的な教育を展開されています。 今回授業内で実施されている「ビジネス著作権検定」の活用方法について、川喜田 尚 教授にお話をうかがい、又検定を受験され、現在企業で活躍されている、姜 笑語様に検定試験についての感想や習得した著作権知識の活用についてお話をうかがいました。

川喜田 尚 教授

本校では、著作権概論、知的財産論を実施しております。著作権概論は当初25名程度の受講であったのですが、現在は140人の受講者まで増えています。学科の学生の多くが、エンターテインメント業界を目指しているので、著作権を学ぶことは非常に重要です。しかしながら入り口をいきなり「著作権法」にしてしまうと、なかなか学生も授業に入りづらいのも事実です。ですので、授業では、実際に起きている事例を用いて「クイズ形式」での授業を展開しています。このほうが学生にダイレクトに響き、興味を持ってもらえます。
又授業の内容以上に興味・関心のある学生には、ランチタイム勉強会というものも実施しており、お昼を一緒に食べながら、著作権について語り合う場も設けています。
「ビジネス著作権検定」については、初級の受験を推奨しています。検定を受けることで学習成果が目に見える点がいいですね。実際合格した学生はとてもうれしそうです。又履歴書に記載もできることから、エンターテインメント業界を目指す学生の就職活動時の強みの一つになればと考えています。

大正大学 表現学部 川喜田教授

姜 笑語 様

私は「ビジネス著作権検定」初級、上級とも学生時代に受験し、合格をしました。大学に入る前、エンターテイナーの仕事をしており、将来コンテンツを世に紹介する仕事に就きたいと考え、大正大学 表現学部に入学しました。エンターテインメント業界を目指す上で、コンテンツと著作権の関係はとても重要であることを知り、又私の母国の中国と日本との著作権に対する意識の温度差にも興味があり、著作権について勉強しました。
就職活動時には、この検定を取得したことで、面接時、著作権についての話題で盛り上がり、又学んだことが、自己アピールとしても活用することが出来ました。
現在は就職した企業で営業として仕事をしていますが、取引先でも、著作権を意識しないまま仕事をしている方が多く散見されます。私は学生時代に著作権を学んだことで、仕事上あらゆる場面で著作権上注意すべき点への「気付き」に繋がっています。この「気付き」が仕事を進めるうえで、違反をしないという自己防衛と同時に、優位に仕事を進めるきっかけにもなります。
今後出版、マスコミ、エンターテインメント業界を目指す学生様は、是非検定にチャレンジして、就職活動時や就職後の仕事に役立ててほしいと思います。

2017年に卒業後、上場企業でご活躍中の姜 笑語 様

国士舘大学 本山先生

国士舘大学
法学部現代ビジネス法学科教授 本山 雅弘 様

著作権検定の活用方法についてお聞かせください。

国士舘大学法学部では、とりわけ現代ビジネス法学科で知的財産法の教育に力を入れています。これは、言うまでもなく、4年間の法学部教育を受けて社会に出ていく学生たちにとって、この「知財」社会では知的財産法に関する知識が不可欠であることにもよりますが、国士舘にはさらに知的財産法の教育を専門とする大学院も設けているため、そこへの進学のための基礎知識をしっかり教育できるようにとの考えによるものです。
とはいえ、まだ社会に出たことの無い学生に、紛争解決の手段である法知識を積極的に学んでもらうためには、学生が学ぶ意欲を持つようなカリキュラム上の工夫が必要です。そこで国士舘大学法学部では、様々な資格・検定試験をパスした場合には単位を認定する制度を設けており、そのなかには、従来から、ビジネス著作権検定の上級試験も入れています。
私は著作権法の講義を担当していますが、学生が目に見えた目標をもって私の講義を受講できるよう、この資格・検定の単位認定制度と講義を組み合わせることを、試みています。つまり、このビジネス著作権検定を、学生が私の講義を受けて修得した著作権法知識を確認するための手段として、また、上級試験をパスすることで、学生が私の講義の単位のみならずプラスαの単位を取得するための機会として、利用しています。実施事業者のサーティファイさんにも積極的にご協力いただき、学生が、いつもの講義を受けている教室で大学の学期のスケジュールにあわせて検定試験を受験できるよう、対応していただいています。
大学での著作権法教育は、単に検定問題の正解にたどり着くことに尽きるわけでないことは、言うまでもありません。とはいえ、講義の学習を通じ法的知識を身に付けたことを学生が自ら実感し、さらなる学習意欲を持ってもらうためには、この著作権検定を講義と関連付けて活用することは、ひとつの有効な方法であると感しています。




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