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受験者・活用団体の声

Case-26 株式会社Xist 様

株式会社Xist
代表取締役:漆川(しつかわ)直希 様
運営本部 :小野 麻衣子 様

株式会社 Xist(エグジスト)様は2013年の設立以降、教育ITベンチャー企業として、特に地方教育革命のためのIT技術活用を主な目的に、個人指導塾事業を展開しております。
プログラミング教室ブランド「iTeen(アイティーン)」は、全国35拠点にて開講しており、小学生~高校生を対象に、楽しみながら才能を伸ばすカリキュラムを提供しています。
今回は、「iTeen」でのジュニア・プログラミング検定の活用状況について、代表取締役の漆川 直希 さま、運営本部の小野 麻衣子さまにお話をお伺いしました。


写真は代表取締役の漆川 直希 さま
本日はよろしくお願いいたします。 まず、Xist様がプログラミング教育の事業に取り組まれた背景を教えてください。

漆川様:元々、学生向けの塾FCを展開する業態を取っておりましたが、学習塾産業の転換を迎えたと感じたのが9年ほど前でした。そのとき、よく似たベクトルで、自分たちが提供できる価値を考えたとき、次に取り組んでみたのがプログラミング教育のマーケットでした。 当時は、まだ小学校プログラミングの必修化のお話も全く出ていない状況だったと記憶しています。競合他社さんも三社あるかないか、という状況だったので、全部でもう五本の指ぐらいで数えられるぐらいの状況でスタートしました。

先駆けてプログラミング教育に取り組まれていたのですね!
元々、プログラミングや情報の分野に強い先生などもいらっしゃったのでしょうか。

漆川様:実は…僕自身は未だにプログラミングが少し苦手で…笑
教えることも、まだまだだと思っているところもあるが故に、逆に「プログラミング学習が苦手な人、分からない人」の気持ちが分かると思っています。だからこそiTeenというブランドは、学び手には僕が受け皿となることで「皆分からなくても大丈夫だよ、一緒に学ぼう」という意識でサービスを提供できるスクールだと、捉えています。


学習者側の視点をお持ちだからこそ、何を学ぶべきか、何が必要かを伝えられることがiTeen様の強みでもありますね。

漆川様:そうですね。「プログラミングを教える」ということが大きな武器であることは変わらないのですが、我々は更に、学習者であるお子さん自身や保護者の方のお気持ちを受け止め、その視点にたって教育「サービス」を提供することが、何よりの強みであると自負しています。
お客様が求める以上のものを提供すること、体験させてあげること、あとはやはり塾事業が根幹にあったので、具体的な学びの成果を身に見えるように提示して満足させてあげることが、重要であると考えております。
それもあって、塾では英検や漢検を合格させ、iTeenでは「ジュニア・プログラミング検定」をどんどん合格させていこう、と推進しています。

ありがとうございます。生徒の皆様、保護者様にもご評価いただけるのは嬉しいです。
検定に向けた学習を進める中で、生徒の皆様はどのようなご様子でしょうか?

漆川様:現在のプログラミング教室の業態では、映像授業系の業態や自立学習型の業態もあり学習者自身に進捗やモチベーションが委ねられることもありますが、僕たちの教室では、講師が生徒の進捗を的確に把握したうえで、適切なタイミング・適切な教え方で学習意欲を刺激し焚きつけるようにしています。
仮に学習や検定がハードルとなったとしても、子どもたちと学びの艱難辛苦をシェアしながら、体験を重ねていくことにも、検定は向いているかなと思います。
ただカリキュラムを進めていくだけはでなくて、「三カ月後に検定にチャレンジしようね」と道筋も立てられることで、やはり授業もやりやすくなります。
課題解決型の学びに取り組みできることが、僕たちの指導スタイルにもマッチしています。

小野様:おおよそ一校舎で年2回くらい検定を受験するような校舎もあって、検定日から遡って2カ月前くらいから検定対策を始めます。
その間に、検定以外の取り組みとしてExpo(作品出展・コンテスト)への出品作品を作る…ことなど、期間を区切りながら学習を進めるうえでも、検定という要素は良いと思います。

漆川様:やはり塾の教育の考え方がベースにあって、日々の復習だけでなく、例えば中間テストの位置づけとして、資格試験にも取り組まなければならないぞ、と。
授業にメリハリをつけやすいことが検定試験の一つの価値だと思います。

今後のプログラミング教育への期待や、Xist様の展望につきまして、お聞かせください。

授業の様子

漆川様:僕がiTeen事業で大事に考えているのは「教育"サービス"」を追求し提供し続けることです。

プログラミング教室事業は今まで、いわゆる成長市場にありましたが、徐々に成熟市場に達しつつあります。その中で今後市場に求められるのは、徹底的に教育の質を高めたようなサービスであると考えています。
一方で、授業の質を高めることなく、教材を与えるだけやラインナップを増やすだけで終わってしまうようなサービスであっては、成功するスクール、失敗するスクールが二極化する中で淘汰されてしまうと感じています。
我々は、教育サービスの本質を提供する立場として、小学校とのタイアップであったり、検定試験などを活用したスキルの定着であったりと、様々な活動を通して、学習者の学びの「解像度を上げる」ことに取り組みたいと思います。

例えば、「痩せたい」という希望を持った方にダイエットの方法を提案するとして、どうやってダイエットするのか、なぜダイエットをするのか、どのような姿になりたいのか、といった細かな手段と合わせビジョンを見せることが、希望を叶えることに繋がるサービスの提供と考えます。
教育サービスも同様に、今、目の前にいらっしゃる子どもに対し、何をすれば成績が伸びるのか、能力が高まるのか、子ども自身が楽しむ姿を見せられるのかを考え提供することが必要です。
我々はそのような解像度の高い教育を各拠点で標準的に提供できるよう、追求してまいります。

プログラミングは技術がどんどん進化するジャンルですが、ディープラーニングをはじめとするAI技術や高度な情報技術とも関連性が高く、いま、学ぶ意義が大きいジャンルの一方で、非常に広範囲の学習項目があり大変でもあります。
そのような中で、子どもたちだけでなく、保護者の方、指導者の我々も検定試験を通じて能力の定着を知ることができ、自信になったり、安心したりすることができます。
ジュニア・プログラミング検定が、今後もプログラミング能力を高めることに活用でき、子どもたちの中からプログラミングのスターが誕生することを応援するような試験であり続けることを期待しています。

貴重なお話をいただき誠にありがとうございました!

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