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動物看護科 学科長 田中 様
動物看護科 奥 様

YIC京都ペット総合専門学校では「鍛え磨く」の精神を教育理念に、「地域の発展に貢献する 地域の皆さんのための教育機関」(Your Institute of Community Education)として、人材の育成に積極的に取り組まれております。
今回、動物看護科の「院内コミュニケーション」の授業の中で、学生のコミュニケーションスキルの評価にコミュニケーション検定上級を活用された、田中先生と、ご受験いただいた奥様から、検定試験をご受験いただいたご感想と、今後の活動におけるスキル活用イメージをお伺いしました。

コミュニケーション検定を受検したきっかけをお聞かせください。
田中様:
今の学生達はコミュニケーションに強い苦手意識を持つ子や、必要以上にコミュニケーションができないと思い込む子が増えたと感じることが多くなりました。そこで検定を目標の一つに据えることで、まずもっては学生自身が、コミュニケーションスキルに対しどのように自分が考えているのか、状況を捉えてもらいたいと思い活用しました。
奥様:
YIC京都ペット総合専門学校では、「院内コミュニケーション」の授業の他に、「電話応対」の授業なども行います。しかしながら、実践的な社会人基礎力が必要な場面、例えば報・連・相を使う場面やチームコミュニケーションを考える場面には授業で触れる機会が少なく、今回の学習を通じて社会人の現場を考える良いきっかけとなったのではと思います。
チームコミュニケーションの学習が印象に残っていますか?
奥様:
はい。今までの授業では、「クライアント(お客様)と看護師」という関係における対応の学習はありましたが、「獣医師と看護師」「看護師同士」というチーム内のコミュニケーションを考える機会は少なかったです。ですが今回、動物病院への実習に行った中でチーム内で情報を共有し、相互にコミュニケーション理解を深めることがどれほど大事であるかを実感したので、検定学習で触れていてよかったと感じました。
「学び」を実践することができたのは素晴らしいですね!是非、実習の様子の詳細をお聞かせください。
奥様:
私は、規模でいうと中規模の動物病院に実習配属されました。実習で一番印象に残っているのは、担当いただいた先輩社員とすぐに打ち解けることができ、実習中の深い理解者となっていただいたことです。ここにも、先述のチームコミュニケーションの知識が活きる実践の部分がありました。実習の中でなかなか大変であったのは、実際のペットの扱い方や処置など動物看護の技術的な側面での知識やスキルがまだまだ足りなかったことです。これから就職に向け、さらに学習を積みたいと考えています。
実際の現場では知識だけ習得していても十分ではなく、同様に、コミュニケーションスキルについても知識に加えて経験や体験をすることが絶対に必要なのだ、と実践を通じて気づきました。
田中様:
今回の病院実習は学校側が実習先を決め、学生を送り出す形式の実習でした。奥さん本人も話しておりますが、スキルというものは、体験し、実践しなければ定着度が低いと考えます。かと言って、知識のインプットを疎かにしてよい、ということではありませんが。本番前の疑似体験として、事前知識のインプットとして、特にコミュニケーション検定の上級は面接もあり、体験学習と知識学習の両極を兼ね備えていたと思います。
面接試験に関しては、今回はあえての公開試験で団体一括申込にてご受験をいただきました。いかがでしたか?
奥様:
面接は非常に緊張しました。笑
田中様:
今回は検定の導入を検討している頃より、普段通り学校の学習環境での試験チャレンジ…ではない指導をしたいと考えておりました。これは、普段通りの環境で学習を進めると、学生に「慣れ」が生じてしまうためです。あえて慣れない環境下での受験を通して、合格であれ不合格であれ、自分が対外的かつ客観的に見てどれくらい「できているのか・できていないのか」を気づかせたいと思いました。そういった意味では、今回奥さんは自分で自身のスキルレベルに気付いてくれましたし、更にそこから、元々持っていたスキルを伸ばしてくれました。
カリキュラム段階から試験実施方法等までご相談させていただきましたが、確かに、あえて少し厳しい環境を用意してましたね。自学を促すなど、学生の自主性も育てていたように思います。
田中様:
そうですね、特に自学自習をするよう学生への案内は行いました。講師からの「院内コミュニケーション」の授業は試験までに9回あり、第10回目に公開試験で検定受験となるよう組みました。授業ではワークショップやアクティビティを中心に指導いただいたので、比較的座学の時間は少なく、試験対策学習については学生の自主性に任せる形で家での自習を勧めました。また動物看護科は実習を前提としたカリキュラムを組んでおりますので、実習体験であったり、またそれに類する体験を経て、コミュニケーションスキルを伸ばしてもらえれば、と考えました。本人の意識や心がけによる部分もありますが、結果として自主性の育った学生は、就職を決めるのも早かったように思います。特に奥さんは早かったですね。
奥様:
私のコミュニケーションスキルに根付く経験として、以前より部活動等で取りまとめ役をしていたことや、また、思ったことや気になったことは割とすぐに人に聞くタイプの性格であったりしたことがあります。
就職活動においても、学校に求人を出していた動物病院に対し、直接気になる点を質問しに伺いに行きました。私も先方もマッチしたので、そのまま面接をいただけるよう、私からお願いをしました。自分から動くことを意識したことが、就職活動においても結果に繋がったと思います。
最後に、今後検定試験を受験される方へのメッセージや、弊社検定試験に期待することをお聞かせください。
奥様:
今回の検定学習と実習を通して、本当にチームコミュニケーションや報・連・相が重要であることを体感できました。今の自分であれば、スキルが身についていると自信を持って言えますので、来春から業務に携わる際も意識して努めていきたいと思います。このように、学習を身に着けることができるのが検定の良いところだと思いますので、今後はもっと沢山の場面を事例で学べる問題や教材が欲しいです。例えば、学生のうちは企業の重役や病院の責任者など、立場が大きく異なる人と接する機会が、実習中でも数少ないです。そのような場面における応対を疑似体験として学ぶことができると嬉しいです。
田中様:
どのような組織においても、新人に求められるのは、コミュニケーション力です。今後も学生を企業に送り出すにあたり、自主性を持ち、明るく積極的に周囲と関わっていける人材を育てていきたいと考えますが、その学びの一つとして、検定試験が意味を持つことを期待します。

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