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スキルアップコラム

2023.02.22

社会人として知っておきたいビジネスマナーを解説

社会人として、信頼関係を築き円滑に仕事を進めるためには、コミュニケーションとビジネスマナーが大切です。
ビジネスマナーが身についていると、ビジネスにおける信頼度も上がるでしょう。
この記事では、社会人として基本的なビジネスマナーについて、詳しく解説します。

目次

1.個人のビジネスマナーは企業への評価につながる

個人から受けた印象は、企業への評価につながります。
ビジネスの場において、個人は企業の代表として見られるためです。
その場にふさわしい表情や態度、振る舞いができることで、社会的な信用を得られます。
相手からの信頼を得られれば、継続した仕事につながる可能性が生まれます。
逆にマナーが悪いと、印象が悪化しトラブルの原因になりかねません。
自分が企業の代表である意識を忘れずに、ビジネスマナーを守り、丁寧な対応をするように心がけましょう。

2.第一印象を左右するマナー

第一印象とは、「初めて会った人やものごとから受ける印象」のことです。
第一印象は数秒で決まると言われています。最初に受けた印象は残りやすく、その後の評価にも多くの場合で影響します。
好印象であれば、良好な人間関係を築きやすくなり、仕事もスムーズに進められるでしょう。
この章では、第一印象に関わるマナーをご紹介します。

2-1.挨拶はビジネスの基本

礼儀正しい挨拶は、どのような相手にも好印象を与えます。
コミュニケーションの基本である挨拶は、ビジネスにおいても重要です。
取引先の相手はもちろん、同僚や上司にも自分から積極的にハキハキと明るく挨拶するとよいでしょう。

語先後礼(ごせんごれい)が正しいマナーです。言葉で挨拶をした後に、お辞儀をします。

2-2.表情は好感度を左右する

生き生きとした表情、明るい笑顔で相手に接すると好感度が上がります。
よい第一印象を与えるために、明るい表情でいることは大切です。
初めて会う相手が笑顔であれば、緊張がほぐれ、相手との会話もスムーズに進行します。
少し口角を上げるだけでも、明るくにこやかに見えます。自然な表情が作れるように、普段から練習しておくとよいでしょう。
人がコミュニケーションを取る際に、相手の表情から受ける影響は5割以上と、大きな割合を占めています。
その場の雰囲気に合った表情で対応することを心がけましょう。

2-3.お辞儀は相手への敬意を表す動作

お辞儀は、ビジネスシーンには欠かせないマナーの一つです。
敬意を表す動作であるお辞儀がきちんとできると、相手からも好印象を得られるでしょう。
お辞儀には以下の種類があり、相手やシーンに応じて適切に使い分ける必要があります。

  • 会釈:軽い挨拶、来客とすれ違うときなどに使うお辞儀です。お辞儀の角度は15度です。
  • 敬礼:上司や依頼者への敬意や感謝などを表すお辞儀です。お辞儀の角度は30度です。
  • 最敬礼:深い感謝やお詫びの際に最敬礼をします。冠婚葬祭のときも最敬礼をします。お辞儀の角度は45度です。

どのお辞儀も背筋を伸ばしたまま、腰から曲げるようにすると美しく見えます。
相手と視線を合わせ、ゆっくりとお辞儀をしましょう。

2-4.姿勢のよさは好印象を与える

姿勢の良さも第一印象に大きく影響します。
よい姿勢は「礼儀正しい」「自信がある」など、ポジティブなイメージを与えます。
一方、姿勢が悪いと「だらしなく見える」「やる気がない」など、悪い印象を与える可能性があるため気を付けましょう。
よい姿勢を作るポイントは次の3つです。

  • 背筋を伸ばす:首から背筋、腰までを一直線にするイメージで伸ばす
  • 胸を張る:肩が内側に入らないよう、ぐっと胸を張る
  • 手の位置:指は揃え、体の横に置く

また、座っているときも姿勢を正すようにしましょう。
座った状態では背筋が曲がりやすい傾向にあります。背筋を伸ばし、姿勢が崩れないように意識して座ります。

2-5.TPOに合わせた正しい言葉遣いをする

ビジネスシーンでは、その場に応じたふさわしい言葉遣いを求められます。
また、話し方も印象を左右します。ハキハキと、語尾まできちんと伝わるように話しましょう。
ビジネスの場では敬語を使い、丁寧に話します。
敬語には以下の3つがあり、相手や場面に応じて使い分けます。

  • 丁寧語:語尾に「です」「ます」などをつけ、丁寧にした言葉
    例:言います
  • 尊敬語:相手を立て、敬意を表す言葉
    例:おっしゃる
  • 謙譲語:自分の立場を下げ、相手に敬意を表す言葉
    例:申し上げる

言葉遣いや話し方には、内面や感情が表れます。
普段から意識して丁寧な言葉遣いをするようにしましょう。

2-6.身だしなみは清潔感が重要

第一印象を左右する要素として、身だしなみが挙げられます。
身だしなみのポイントは清潔感です。
相手に不快感を与えないよう、次の点に注意して身だしなみを整えましょう。

  • 服装に汚れやシワ、乱れがないようにする
  • 髪は整えられ、すっきりまとまっている
  • メイクやネイルは派手過ぎないか
  • バッグや靴、時計などに汚れがなく、手入れがされているか

また、姿勢の良さも清潔感につながります。正しい姿勢を保つよう意識するとよい印象を与えられます。

3.社会人の基本マナー

社会人として、仕事をする際に守るべきマナーもあります。
ここでは、「報告・連絡・相談」と「時間を守る」の2つをご紹介します。

3-1.ビジネスマナーに欠かせない報告・連絡・相談

社会人として欠かせないマナーの一つは「報告・連絡・相談(ほう・れん・そう)」です。
報告・連絡・相談は、仕事がスムーズに進むように情報を伝えることです。
報告・連絡・相談を徹底していれば、互いの業務における進捗度合いを把握でき、効率的に業務を進められます。

  • 報告:上司に対し、仕事の進捗状況や結果を報告する
  • 連絡:業務に必要な情報を関係者に伝える
  • 相談:問題や課題が発生したときや判断に迷うときに、上司や先輩、同僚に意見を聞いたり、解決法を求めたりする

仕事は、社内外を含め複数人のチームで行うことがほとんどです。円滑に進めるためには、こまめなコミュニケーションが大切です。
些細なことでも大きなトラブルになる可能性があるため、速やかに伝えましょう。

3-2.遅刻は厳禁 時間を守る

時間を守ることは、ビジネスにおいて特に重要なマナーです。
約束の時間より前に準備が整うよう、余裕を持った行動が大切です。
もし、交通機関の遅延や体調不良などで遅れる場合には、理由と到着予定時刻を伝えます。
天候や列車の事故など避けられない事態の場合でも、丁寧に謝罪しましょう。

4.意外と難しいと感じるビジネスマナー

電話応対、メールや報告書、ビジネス文書の作成などはビジネスには欠かせない要素です。
この章では、電話応対やビジネス文書におけるポイントをご紹介します。

4-1.表情が見えない電話応対は丁寧に

電話応対は企業の印象を左右します。よい電話応対ができれば、企業の印象や信頼も上がるでしょう。
電話では表情が見えないため、意識して明るい声で丁寧に話します。
声の大きさや相づち、トーンなども気をつけるポイントです。
電話は、3コール以内に取ることがマナーとされています。鳴ったらすぐに取りましょう。
伝言のメモは、内容を復唱して確認し、分かりやすく正確に書くことが重要です。

4-2.ビジネス文書は分かりやすく書くす

適切なビジネス文書の作成は、仕事を円滑に進めるため、身につけておきたいスキルの1つです。
時間に追われるビジネスシーンでは、「分かりやすく、正確に内容が伝わる」ことが重要とされています。
以下のようなポイントを押さえて、ビジネス文書を作成するとよいでしょう。

  • 結論から伝える
  • 文章や段落は短くシンプルにまとめる
  • 複数の内容は箇条書きで書く

5.まとめ

ビジネスマナーは、社会人として身につけたい基本的なスキルです。
サーティファイのコミュニケーション検定は、取得することで、ビジネスマナーはもちろん、ビジネスシーンで役に立つさまざまなコミュニケーション能力を証明できます。
コミュニケーション検定取得のために身につけたスキルや能力は今後のビジネスに役立てられます。
ぜひ、コミュニケーション検定の受検をご検討ください。 



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