研修後の検定受験でより深い理解を
株式会社アウトソーシングテクノロジー
組込みエンジニア
内村 伊佐爾 様
C言語プログラミング能力認定試験2級に合格された内村様に、ご受験のご感想をお伺いしました。
A.受験のきっかけは、C言語の社内研修を受けたことです。受講している際、講師の方からC言語の資格についての説明と、「取得すれば能力の証明になるから是非取得してほしい」というお話がありました。
社内研修を受けただけでは他人から見て能力があると判断できないと思い、資格を取得して能力を証明したいと思ったので、受験を決めました。
社内研修を終えた時点でまだ自信を持って「C言語が完璧にできる」とはいえないと感じていたので、まずは2級取得を目標としました。
A.過去に「ITパスポート」「基本情報技術者試験」「Python3エンジニア認定基礎試験」を取得しています。
サーティファイ試験は自宅でも受験可能だったため、他資格より受験しやすい環境だと感じました。
A.社内研修を受けて基礎的なことを学びましたが、配列やポインタの理解ができなかったので、『スッキリわかるC言語入門第2版』を書店で購入し、一から学習し直しました。あわせて社内研修で取り組んだ演習問題やテキストも、一から復習し直しました。参考書は全てではなく、ポインタまで取り組みました。
参考書や研修教材での学習を一通り終えたあと、公式過去問題集に取り組み、分からなかった箇所は参考書に戻って学習を進めました。
学習にかかった時間は、試験対策に限れば1か月です。参考書や研修教材での復習に2週間、過去問題集を2周するのに2週間ほどかけました。3か月の社内研修のうちC言語が扱われたのが1か月間だったので、それをあわせると2か月ですね。
A.社内研修でC言語を学んだにも関わらず、最初は問題に取り組んでもほとんど解けず挫折しそうでした。
解答を見ながら復習していくうちに理解が深まり、ソースコードを読みながら問題を解くことができました。
結果、試験本番では93点を取ることができたので、最初の頃よりC言語に対して自信を持つことができました。
資格取得後に組込み開発現場へ配属となり、コードを書くことはあまり無いですが、読むことは多いので、今後に活かせると感じています。
また、応用情報技術者試験のプログラミング分野が以前より理解しやすくなり、自分の中で知識の幅が広がったとも感じられました。
A.今後はC言語1級が取得できるようコードを書く力を身に付けたり、Pythonにも興味があるのでPythonを用いてデータ分析ができるようになりたいと考えています。
また、全く分野は異なりますが簿記も習得してプログラミングと簿記を掛け合わせられたらとも考えております。
A.これはサーティファイ試験だけでなく資格試験全般にいえることかと思いますが、資格を取ったからといって必ず希望する業種に携われるとは思っておりません。
しかし、資格取得のために学んだ知識は必ず活かせると感じています。
あくまで資格取得を最終ゴールとするのではなく、自身が叶えたい大きなゴールへの小さな目標として取り組むことで少なからず自信が付き、新しいことへ挑戦しやすくなると思います。
私自身、元々化学を専攻していましたが色々資格の勉強をしていくことで自信が付き、知識の幅も広がり、今では分野が違う組込みエンジニアに携わることができました。
資格を取っても意味がないと思わず、新しい自分への第一歩としてチャレンジしていってもらえたらと思います。
受験される方、頑張ってください!
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