Scratchプログラミングを独学で学び、公開試験でジュニア・プログラミング検定に挑戦した陽大さん。なんと6歳でGold級に合格！最年少合格記録を塗り替えました。陽大さんがプログラミングを学び始めたきっかけや、ふだんのプログラミングへの取り組み、これから挑戦したいことなどについて、陽大さんとお母様にお話を伺いました。
陽大さん：ありがとうございます。
陽大さん：プログラミングの大会の準備をしていました。
お母様：今回初めて2つの大会に応募しようと思って準備しているところです。
お母様：今年（2023年）の3月、春休みから始めました。もともと工作や物作りが好きなので、プログラミングも好きなのではと思ってNintendo Switchの「はじめてのゲームプログラミング」をすすめてみたら、夢中になって。私たちが教えたりしているわけでもなく、自分で本を読みながら春休みから5月までに60個くらい作っていました。その様子を私の叔父に話したら、Scratchをすすめてもらって。それで今年の5月末くらいからScratchを始めました。Scratchも夢中になって楽しんでいて、もう52個くらい作っています。
お母様：好きで夢中になれているのかなとうれしく思っています。
陽大さん：休みの日に3時間くらい。
お母様：平日は学校から帰ってきたら宿題をやって早めに寝ているので、その分休みの日に集中してやっています。
陽大さん：はい。
お母様：そうですね。読めない漢字があったときに聞かれるくらいで…あとは自分で本を読みながら色々試しているみたいです。
お母様：今のところは本を参考にしています。『スクラッチプログラミング事例大全集』と、『Scratch3.0で楽しむ レッツ！プログラミング』です。
お母様：自分で作ってみたいものに付箋をつけていっているみたいです。
お母様：私が選びました。Scratchを始めたてのときは、やっぱり私たちもやり方がよくわからなかったので、この本であれば色々種類が載っているので、自分で作って楽しめるかなと思って買ってみました。
お母様：空き箱を使ってクレーンゲームを作ってみたり、鯉のぼりやひな人形を真似して作ってみたり…。それから宇宙や惑星が好きで、色んなものでソーラーシステムを作っていました。惑星はかなりはまって、年長さんの間ずっと色々作っていました。今も子供部屋に飾っています。
陽大さん：はい。
お母様：本を参考に、今週作っていたものです。
お母様：足し算、引き算、掛け算、割り算から選ぶと、問題を出題してくれるゲームです。毎日私たちに算数の問題を出してくるんですが、このゲームを使うと結構桁数の多い問題が出せて、私たちが困っているのを見て楽しそうにしています（笑）
陽大さん：これは時計です。
お母様：これは宇宙が舞台のシューティングゲームです。相手に玉を当てると得点が増えて、相手の球に当たるとライフが減ります。得点が増えると相手の攻撃パターンが変わって難しくなってくるんです。
4つのミニゲームを選んで遊べます。
お母様：最後に、今一番力を入れて作っているものを…。「うみ」「もり」「みず」「リサイクル」の4つのミニゲームが入っている「地球を守ろう」というゲームです。
こちらは「リサイクル」のミニゲーム。色々なごみをキーボード操作で動かして、正しい箱に分別していきます。
「うみ」では海のごみ拾い、「もり」では植林、「みず」では節水、「リサイクル」ではごみの分別をテーマにしたゲームができます。
お母様：プログラミングに夢中になっているのを見て、なにか目標にできるものがあればと思い、「プログラミング検定 小学生」のようなキーワードで検索して知りました。
陽大さん：面白そうだと思いました。
お母様：そうですね、7月の試験がBronzeとGoldということで、はじめはBronzeの受験を考えていました。過去問題を解いてみたところ、本人がBronzeは簡単そうだというので、Goldも受けることにしたんです。
お母様：Web上で公開されているサンプル問題をやったり、あとはオンラインのテストを受けるというのが初めてだったので、その準備をしました。夫がパソコンの準備をして、こんな風にやろうねと話をして。当日は自宅なので安心して受験できました。
陽大さん：しました！
お父様：Goldは時間が結構ぎりぎりでした。
お母様：もともと検索するのに少し使うくらいで、あまり入力はやったことがなかったのですが、ローマ字の変換表を用意して自分で覚えて。試験当日も用意はしておいたのですが、ほとんど自分で入力できたみたいです。
陽大さん：ありません。
陽大さん：プログラマーになりたい！
陽大さん：みんなに楽しんでもらえるゲームとか、宇宙に関わるものとか、いろんなものを作りたいです。
お母様：はい、もうすぐ始まります。楽しみにしています。
お兄さんのインタビュー風景を撮影する妹さん（画像右）
お母様：一緒になって真似をしたり、陽大に教えてもらってやってみたりしています。
陽大さん：はい！
陽大さん、ご家族の皆さん、インタビューにご協力くださりありがとうございました。
ジュニア・プログラミング検定Gold級の合格者さんの多くは小学校高学年～中学生の方です。6歳の陽大さんが2か月ほどの学習期間で合格されたのには本当に驚きましたが、お話をお聞きして、とても楽しんで「濃い」学習をされているのがよくわかりました。
陽大さんのこれからのご活躍をサーティファイ一同楽しみにしております！
※インタビューは2023年9月に実施しました。
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