Pythonプログラミング能力認定試験

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活用事例

Case-2 開智未来中学・高等学校

開智未来中学・高等学校
教諭 木島 光紀 様

開智未来中学・高等学校は、2011年の開校依頼、<人間が育つから学力が伸びる><学力が伸びるから人間が育つ>という教育理念に基づいて、受験学力のみならず一生ものの学力を培う教育を展開されております。 また、「国際社会に貢献する心ゆたかな”創造型・発信型”リーダーの育成」を教育目標として掲げ、次世代・新時代に対応できる人材を世に送りだす教育を発信されています。

今回は、木島 光紀 先生に、「Pythonプログラミング能力認定試験」を活用いただいた背景と効果をお伺いしました。

▼開智未来中学・高等学校 Webサイト
https://www.kaichimirai.ed.jp/

はじめに、「Pythonプログラミング能力認定試験」導入のきっかけ(背景)をお聞かせください。

サーティファイの検定試験を知ったのは、教科情報検定のプレテストがきっかけでした。
そこで、サーティファイの検定試験の種類を知ることになり、興味ある生徒に受験させたいと考えました。
「Pythonプログラミング能力認定試験」については、生徒が情報オリンピックに向けてPythonを勉強している中で知り、今どれくらいの力がついているかを測る指標となると思い、生徒に声をかけたところ、生徒も興味を持ち、受験させていただきました。

試験をご活用いただいて、良かった点・ご評価いただいた点をお聞かせください。

生徒のレベルにあったものを選択させて受験することができたので、簡単すぎず、難しく過ぎず、生徒の力を測定できたのは良かったことであったと考えます。

Pythonに関する貴学での学習状況をお聞かせください。また学習状況に対し、試験を活用したことで、どのような効果や変化、影響があったかをお聞かせください。

Pythonの勉強は通常授業や部活動で既に始めていましたが、なかなかその力を測定知る機会はありませんでした。
生徒にとっては、目的意識をもって、Pythonの学習を進めることができ、かつ合格という結果をいただけたので、自身につながったと思います。

試験について、今後、期待することや改善を希望することがありましたらお聞かせください。

実装式(コーディング)の問題が1題でもあるとまた、測れる力が増えるとも思います。
また、高校生の受験者数が増えていくことに期待しています。
この検定自体の認知度も上がってほしいと思います。

試験を導入したことで、先生方のご指導や、学習者の学習・意欲・学び方に関して、良い変化がありましたらお聞かせください。

手が届く検定を目標とさせることで、生徒も教員も諦めることなく、頑張れるようになったと感じます。

最後に、今後「Pythonプログラミング能力認定試験」を活用される方や、指導される方、また弊社にむけて、何かメッセージがございましたらお聞かせください。

共通テストに情報が入ったのと同時に、私の学校でも「情報」という教科への生徒の認識も変わってきました。中でも、「プログラミング」は苦手意識のある生徒も多く、なおかつ指導や評価も難しい分野だと考えます。
生徒のモチベーションにもつながり、教員にとっても、指導に当たり到達度を把握するいい指標になると思います。

ありがとうございました。


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