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ネットマーケティング検定
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Y社では日本各地をドライブできるオンラインゲームをリリースしている。本商品について、インターネット上で様々な広告を出したが、なかなか効果が得られない。そこで、ページに埋め込まれたタグなどを使ったアクセス解析等により、原因を分析することとなった。
アクセス解析等による原因分析の方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
アクセス解析等による原因分析の方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ア
データを分析した結果、サイトへの訪問者は多いが、コンバージョン率が低いということが判明した。そこで無料でダウンロードできる体験版を作り、サイトデザインを充実させた。
イ
サイト開設からこれまでのアクセス状況を分析するために、サーバーログ型の解析システムを用いて解析を行った。
ウ
Y社は、複数のサーバーを保有しており、それらの解析をまとめて行うのに最適な解析ツールであるサーバーログ型を使用して解析を行った。
エ
今後の目標として、KPIとなる具体的な数字を設定する手間を減らし、「コンバージョン率を向上させる」ことを決定した。
答え
【ア】訪問者は多いがコンバージョン率が低い場合、内部コンテンツの充実化はこの問題解決に有効な手段になる。
ア:正しい。訪問者は多いがコンバージョン率が低い場合、サイトの内部やコンテンツが訪問者のニーズに応えられていないといった問題が考えられる。そのため、無料体験版のリリース等、内部コンテンツの充実化はこの問題解決に有効な手段になる。
イ:誤り。タグなどが埋め込まれたページのアクセス状況を分析するために用いるのは、ビーコン型の解析システムである。
ウ:誤り。大規模なサイトで複数のサーバーを保有している場合に、サーバーをまとめて解析するのに有効なツールはサーバーログ型ではなくパケットキャプチャ型である。
エ:誤り。KPIとは、マーケティングの効果測定に用いるための各種指標のことである。KPIの設定に重要なのは、設定と同時にその目標値を具体的に定めることである。
以上のことから、正答はアとなる。
イ:誤り。タグなどが埋め込まれたページのアクセス状況を分析するために用いるのは、ビーコン型の解析システムである。
ウ:誤り。大規模なサイトで複数のサーバーを保有している場合に、サーバーをまとめて解析するのに有効なツールはサーバーログ型ではなくパケットキャプチャ型である。
エ:誤り。KPIとは、マーケティングの効果測定に用いるための各種指標のことである。KPIの設定に重要なのは、設定と同時にその目標値を具体的に定めることである。
以上のことから、正答はアとなる。
もっとチャレンジ
インターネットマーケティングを行う上での考え方に関する次の記述のうち、
正しいものはどれか。
正しいものはどれか。
ア
従来、インターネットマーケティングにおいて重要視されてきたのは、企業がお金を払い、広告を出すペイドメディアや、自社サイトや店舗など、企業が直接保有するオウンドメディアであった。
イ
アーンドメディアを通じて、企業は自社の製品・サービスに関する有効な情報を収集することができ、ユーザーへのリサーチなどで効率的であると再認識されている。
ウ
オウンドメディアは、主として不特定多数の大衆に訴えかけるメディアである。
エ
トリプルメディアと関連して、広告の媒体をテレビ画面、PC画面、モバイル画面に分類するトリプルスクリーンという考え方がある。
答え
【エ】トリプルメディアと関連して、広告の媒体をテレビ画面、PC画面、モバイル画面に分類するトリプルスクリーンという考え方がある。
ア:誤り。従来インターネットマーケティングにおいて重要視されてきたのは、ペイドメディアとアーンドメディア(SNSなどの双方向で情報発信するメディア)である。
イ:誤り。自社の製品・サービスについて有効な情報の収集、PR効果をもたらす可能性を有したメディアとして再認識されているのはオウンドメディアである。
ウ:誤り。不特定多数の大衆に訴えかけるメディアはペイドメディアである。オウンドメディアは、主に自社のWEBサイトやサテライトサイトなどに誘導したユーザーに対して訴える事のできる能動的なメディアである。
エ:正しい。それぞれの媒体により、画面のサイズ、対象となる消費者、消費者の広告との心理的および物理的距離間が異なるために、各媒体の特性を意識した広告戦略を考える必要がある。
以上のことから、正答はエとなる。
イ:誤り。自社の製品・サービスについて有効な情報の収集、PR効果をもたらす可能性を有したメディアとして再認識されているのはオウンドメディアである。
ウ:誤り。不特定多数の大衆に訴えかけるメディアはペイドメディアである。オウンドメディアは、主に自社のWEBサイトやサテライトサイトなどに誘導したユーザーに対して訴える事のできる能動的なメディアである。
エ:正しい。それぞれの媒体により、画面のサイズ、対象となる消費者、消費者の広告との心理的および物理的距離間が異なるために、各媒体の特性を意識した広告戦略を考える必要がある。
以上のことから、正答はエとなる。
インターネット広告の種類に関する次の記述のうち、
不適切なものはどれか。
不適切なものはどれか。
ア
バナー広告とは、サイトに広告の画像を貼って、広告主の指定するサイトにリンクする手法で、インターネット広告として広く用いられているウェブ広告の一種である。
イ
リスティング広告とは、特定のキーワードが検索エンジンに入力されたときに、検索結果とともに関連する広告を表示させる方法である。
ウ
メール広告は、インターネット広告の中では数少ないプル型の手法である。
エ
モバイル端末のピクチャー広告は、端末ごとにディスプレイ仕様が異なるなどの問題点がある。
答え
【ウ】メール広告は、インターネット広告の中では数少ないプル型の手法である。
ア:適切。バナー広告はサイトに広告の画像を貼り、広告主の指定するサイトにリンクする手法で、インターネット広告として広く用いられているウェブ広告の一種である。
イ:適切。リスティング広告とは、検索エンジンで検索される特定のキーワードに対して対価を払い、検索結果画面に指定する広告を掲載するという方法である。
ウ:不適切。メール広告はプッシュ型の手法であり、一度に多くのユーザーに送信することが可能であることから、即効性が期待できる。
エ:適切。モバイル端末のピクチャー広告は、端末ごとにディスプレイ仕様が異なるので、広告のレイアウト等の工夫が端末によっては反映されないという弊害が生じる。
以上のことから、正答はウとなる。
イ:適切。リスティング広告とは、検索エンジンで検索される特定のキーワードに対して対価を払い、検索結果画面に指定する広告を掲載するという方法である。
ウ:不適切。メール広告はプッシュ型の手法であり、一度に多くのユーザーに送信することが可能であることから、即効性が期待できる。
エ:適切。モバイル端末のピクチャー広告は、端末ごとにディスプレイ仕様が異なるので、広告のレイアウト等の工夫が端末によっては反映されないという弊害が生じる。
以上のことから、正答はウとなる。
ソーシャルメディアポリシーに関する次の記述のうち、
適切なものはどれか。
適切なものはどれか。
ア
ソーシャルメディアは、情報発信のツールとしては大変有用なものであるものの、情報収集のツールとしての役割はさほど大きくないため、ソーシャルメディアポリシーを定める必要はない。
イ
企業は、ソーシャルメディアの導入の有無とは関係なく、リスク予防、トラブル回避の観点からソーシャルメディアポリシーを定める必要がある。
ウ
ソーシャルメディアポリシーの制定にあたって重要なことは、企業としての意思を社員に対して伝えることのみである。
エ
ソーシャルメディアポリシーを制定した後は、そのポリシーを遵守し、適切に運用することが重要であるが、その評価・見直しを定期的に行う必要はない。
答え
【イ】企業は、ソーシャルメディアの導入の有無とは関係なく、リスク予防、トラブル回避の観点からソーシャルメディアポリシーを定める必要がある。
ア:不適切。ソーシャルメディアは情報収集のツールとしても非常に有用であるといえ、リスク予防、トラブル回避の観点からソーシャルメディアポリシーを定める必要がある。
イ:適切。リスク予防、トラブル回避の観点から、ソーシャルメディア導入の有無とは関係なくソーシャルメディアポリシーを定めておく必要がある。
ウ:不適切。ソーシャルメディアポリシーの制定にあたって重要なことは、企業としての意思を①社員に対して②消費者・第三者に対して③社内ソーシャルメディア運用メンバーの3者に対して、それぞれ目的を明確にして意思表示を行うことである。
エ:不適切。定期的に評価・見直しを行い、改善を重ねることでソーシャルメディアにおけるリスクを減らすことができる。
以上のことから、正答はイとなる。
イ:適切。リスク予防、トラブル回避の観点から、ソーシャルメディア導入の有無とは関係なくソーシャルメディアポリシーを定めておく必要がある。
ウ:不適切。ソーシャルメディアポリシーの制定にあたって重要なことは、企業としての意思を①社員に対して②消費者・第三者に対して③社内ソーシャルメディア運用メンバーの3者に対して、それぞれ目的を明確にして意思表示を行うことである。
エ:不適切。定期的に評価・見直しを行い、改善を重ねることでソーシャルメディアにおけるリスクを減らすことができる。
以上のことから、正答はイとなる。


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