受験者の声
安田亮 公認会計士・税理士事務所
安田 亮 様
受験のきっかけについてお聞かせください。
私は公認会計士・税理士の資格を有しており、2018年に神戸市中央区で独立開業しました。これまで、大手監査法人と東証一部上場企業で働いてきましたが、通常、独立する会計士は中小の会計事務所に勤めてからというケースが多い中、私は大企業から直接独立したため、当初はどういった需要があるのかも分からない状況でした。まずはそのあたりの分析からしていかないと集客できないと思い、最初に分析するところから始めようと勉強し始めたところ、丁度良いタイミングで適度なレベルのネットマーケティング検定に出会ったという感じです。
具体的には、開業にあたりホームページ集客をしたいと思っていまして、「Webマーケティング 資格」でキーワード検索をしてネットマーケティング検定を知りました。試験内容を見ると割と手軽そうだったので、まずは受けてみようということで受験に至りました。
今までホームページ等は触ったこともなく、とりあえず浅くても広く知りたかったというのがあります。他の資格はけっこう専門的な知識を多く求められるのかなと思いまして、例えばウェブ解析士とかは名前からして難しそうですよね。
Web集客の導入というところでは、この検定は丁度良いレベル感でした。
会計士というと知り合いの紹介などのほうが効率が良さそうですが、なぜWeb集客だったのでしょうか。
会計士の同期で独立している人が何人かいるんですが、聞いた話ではWeb集客が結構顧客獲得に繋がっているということと、直接会った人でも絶対ホームページは一度見てから来るので、ホームページは作ったほうが良いということで、せっかくホームページを作るなら、Web集客ができるようにしたいなと思ったためです。
試験対策方法についてお聞かせください。
教材は公式テキストと過去問題集を使って学習をしました。大体、3回くらい繰り返しテキストを読み、過去問を解きまして、学習時間は合計で約30時間くらいです。全体的にそれほど難しくはなかったんですが、その中では第2章のインターネット技術概論はちょっと難しかったですかね。あとは、Google Analyticsなどのツールの存在を知れたことはとても良かったです。
Google Analyticsのおかげで自分のWebサイトを訪れる顧客がどんな経路を辿ってきているのかが分かり、試験導入していたクラウド会計ソフト"freee"のWebサイトからの流入が多いことが分かったため、このシステムには勢いがあると判断して、クラウド会計freee専門の事務所ということで売り出していくことを決めました。今、勢いのあるものを見極めて流れに乗れたというのは良かったですね。
ネットマーケティング検定を受験されて何か変わったことはありますか
受験に向けて学習したことは、今振り返ってみても、身になっているなと感じます。ホームページを作るときには、公式テキストで書かれている内容をけっこう参考にSEO対策を行ったり、HTTPSなどのセキュリティに注意を払ったり、個人情報保護方針を掲載したりしました。なので、検定対策の学習をしたことで、ホームページにおいてもきちんとやってる感は出せたかなと思います。
受験を考えている方にメッセージをお願いします。
私と同じように開業してWeb集客をしたい人は、とりあえずこの検定の学習をしておけば、必要な知識の基本部分を一通り身に付けられるのでお勧めです。インターネットマーケティングに関する知識について、割と全体がカバーされていると思いますので、浅くても漏れなく広くWeb領域全般を捉えていくにはこれで十分だなと思いました。
また、普通に本だけ読んで勉強しても、本人は分かった気になるだけで知識は定着しづらいと言いますか、試験があり、結果として点数や合否が出たりすることで初めてきちんと身に付くと思っています。なので、私は何かの分野を勉強したいなと思ったら、まずは関連する資格を探して、テキストや問題集を最低3回は繰り返し学習するといったことをずっと実践しています。
これからネットマーケティング検定を目指される方は是非頑張ってください。
電子パンフレットを
ご用意しています。
サンプル問題を
掲載しています。