受験者の声
株式会社CMerTV BEAUTINISTA TV事業部
山﨑 汐音 様
受験時は学生で現在は新社会人として動画広告に関わる会社にお勤めと伺いましたが、具体的にどのようなお仕事をされているかお聞かせください。
受験当時は大学生で、勤め先の「株式会社CMerTV」には大学4年生の頃からインターンシップで通っていました。現在は、全国のヘアサロンの座席にタブレットを設置して動画コンテンツやCMを提供する女性向けデジタルサイネージメディア「BEAUTINISTA TV」を取り扱う仕事をしています。美容へのモチベーションが高まるヘアサロンの空間にマッチする動画コンテンツを動画広告と共に配信させていただいています。
コンテンツは当社で映像制作を行うこともあれば、他社から映像コンテンツをご提供いただくこともあります。instagramではレシピ動画やフィットネス動画が人気ですが、そういったものもご提供いただいて配信しています。
番組は1ロール2時間で、お客様が美容室に滞在する時間の中で内容が被らないよう構成しております。また、広告を見たお客様の反応をアンケートで集めるといった市場調査も行っています。
会社全体の事業としましては、スマートフォンでインターネット記事を読んでいるときに出てくる動画広告のプラットフォームの提供をしていまして、こちらが収益の約7割を占めます。私が所属するBEAUTINISTA TV事業部はクライアントさんから特に女性をターゲットとしたメディアに関するご要望を受けて2年前に立ち上げたものです。新しい部署なので日々挑戦の連続ですが、CMS管理やサンプリングの進行管理等の仕事に携わっています。今後は、ヘアサロンの価値を最大限に活かせるような取り組みができればと考えております。
受験のきっかけについてお聞かせください。
ネットマーケティング検定の受験を考えていた頃はちょうど就職活動の時期でして、就職活動中にまず思ったのが、「自分の武器がない」ということでした。サークルやアルバイトは凄く頑張っていましたが、目に見えて自分の自信になるものがないということを非常に感じており、その時に頭に浮かんだのが「資格」でした。
私は元々、大学で法律を学んでいたのですが、その「法律」は就職活動に全然活かすことができず、法務部にしても、何か資格や武器がないと太刀打ちできないという現状にありまして、最初に法務部に活かせるような資格を探していて見つけたのが「ビジネスコンプライアンス検定」と「個人情報保護士」でした。すぐに申込と受験料の入金を済ませ、教材を入手して学習を開始したのですが、就職活動中に同時に今の会社でインターンシップを受けており、ここが動画広告でマーケティング調査もしている会社ということもあって、合わせて広告系の職種に活かせる資格はないかと思って見つけたのが「ネットマーケティング検定」でした。
ネットマーケティング検定は、個人情報保護法やコンプライアンスに関わる出題もあり、ビジネスコンプライアンス検定や個人情報保護士の学習も役立ったので、3つの資格取得を同時並行で目指したのは正解だったと思います。
仕事とネットマーケティング検定との関わりについてお聞かせください。
サロンさんに営業してタブレットの設置が決まった場合、サロンさんの情報やオーナーさんの情報をいただくのですが、それらの情報を取り扱う点で、個人情報に関する学習は非常に役立ちました。ネットマーケティング検定の学習を通じて、各種ポリシーや個人情報の取り扱いに関する理解が深められたと思いますので、サロンさんを開拓していく上でも自信に繋がったと思います。
また、広告に関するアンケートを作成する際にもネットマーケティング検定の学習は役に立ったと実感しています。
試験対策方法についてお聞かせください。
まず、公式テキストを購入することから始めました。やはり、公式テキストが一番正しいのかなという考えがあったので、途中で分からない言葉があってもとりあえず最初から最後まで一通り読んでみて、2回目で、しっかり言葉の意味も理解した上で読むようにしました。その後、過去問題を全て理解できるまで解き、合わせて他の資格の学習も行うことで、別方面からの理解も深めていきました。
学習場所は主に電車での通勤時間と、家で時間が取れたときに行っていまして、トータルで15時間くらいだったと思います。また、大学で学んでいたことが法律系でしたので、個人情報保護やコンプライアンスに関しては大学で触れていた部分も多く、とても入りやすかったのですが、ネットマーケティング検定の内容に関しては聞いたことのないような用語が多かったです。インターン中に広告系のワードで少し聞いたことがあるものもありましたが、実際に理解するには人から聞いたり、自分で調べたりするしか手段はないので、入社前にネットマーケティング検定の学習ができたことで入社後の研修でも理解のし易さが違ったと思います。
受験後の感想をお聞かせください。
入社後の研修では、デジタル広告の歴史やワードに関する内容等が一通り入っているのですが、研修内容について全く知識ゼロの状態から研修を受けるのと、例えば1年間インターンで事前に業務を経験していたり、資格取得のために学習したり、さらには合格して自信がついた状態で受けるのとでは、やはりモチベーションが変わってくるといいますか、入社後の自分のやる気も違ってきたかなと思います。
今回、新社会人として、資格を3つ取得した状態でスタートすることができたので、今後も何か資格を取ろうかなという向上心にも繋がりましたね。
この会社は基本的に中途採用で、私以外は全員、社会人を経験をされた方々ばかりなので、入社以来、常々周りにとても遅れをとっていると感じていました。その分、資格を保有することで自信に繋げ、社会経験を積まれた方々に遅れを取らないように頑張ろうと思いました。
受験を考えている方にメッセージをお願いします。
元々の法律やデジタル広告の知識がゼロだったとしても、インターネットは毎日使う身近なものなので知識を吸収し易いと思いますし、私自身、学習は全然苦ではなかったです。
経験の有無に関わらず誰でも受けやすく、5G時代の到来でインターネットサービスの普及が益々加速していく中、ネットマーケティング検定はこれからの時代にぴったりの資格ですので、ぜひ皆さんにも受けてほしいなと思います。
電子パンフレットを
ご用意しています。
サンプル問題を
掲載しています。