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公式テキスト著者コラム

2018/06/06第3回 AIのAPI

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 2015年12月、Google社は、ディープラーニング用のフレームワークTensorFlowを一般に公開し、世界中の誰でも使用することが可能になりました。それを皮切りに、AI関連のAPIが続々とリリースされるようになったのです。もしこれを見ている方たちが、AI機能を登載したサービスを作るのであれば、こういったAPIを活用するのも1つの手でしょう。
以下に、様々なAPIを紹介します。この記事を見ている方たちの役に立つAPIがあれば幸いです。



Date Parser NLP
2018年4月現在、最も新しくリリースされた自然言語処理に関するAPIです。Date Parser NLP API は、自然言語文の中から日付を表わす部分を抽出し、それを所望の表現に変換するものであり、特徴は、一つの文中にある異なる書式の日付抽出機能や、日付表現の正しさ及び処理速度(ネットワーク依存)です。
これを使用することによって、現在の日付を基にして「今から2ヶ月後」や「最後の日曜日」等といった様々な表現への変換が可能となります。



Cloudmersive Image Recognition and Processing
The Cloudmersive Image Recognition and Processing は、PNGおよびJPEG 画像内の顔を認識するAPIです(認証を受ければJSON形式のデータも利用可能)。
このAPIを用いることで、画像を抽出して人の顔を認識し、サイズ変更を行うことが可能になります。



DeepAI Text Summarization
DeepAI Text Summarization API は、最も関連性の高い文章を抽出することによって文書の要約データを返します。
本APIがベースにしているモデルは、文書のサイズを元の20%に縮小することを目指しています。



Salesforce Einstein Language
Einstein Language APIは、以下の二つの部分から成ります:
1)Einstein Sentiment API
テキストの感情を肯定的、否定的、中立的なクラスに分類し、テキストの背後にある感情を理解します。
Einstein Sentiment APIを使用すると、電子メールやソーシャルメディア、チャットのテキストを分析することが可能になります。独自の感情モデルを作成することが出来、また予め作成された感情モデルを使用することも出来ます。
2)Einstein Intent API
構造化されていないテキストをユーザが定義したラベルで分類し、ユーザの意図をより良く理解出来るようにします。
Einstein Intent APIを利用すれば、電子メールやチャット、またはWebフォームのテキストの意図を詳しく分析出来るようにします。
現在、Einstein Languageは英語のみサポートしています。
Einstein Platform Services APIを利用するには、アカウントを作成してキーをダウンロードしてから、キーを使用してOAuthトークンを生成する必要があります。一つのキーで、Einstein Vision APIとEinstein Language APIの両方にアクセスすることが出来ます。



What Cat
What Cat APIは、画像内の猫の種類情報を提供します。深層学習により67種類の猫を学習させており、全ての対象物を5種類の猫の何れかにして、類似度順に分類します。

電子パンフレット
検定の概要をまとめた
電子パンフレットを
ご用意しています。
サンプル問題
ネットマーケティング検定の
サンプル問題を
掲載しています。

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