「各SNSの特徴を目で見て認識するというのは
学習として必要だと実感しました。」
忠孝酒造株式会社
宮里 大賀 様
SNSを活用した広告が主流になった今、企業はどんなことを課題に模索しているのでしょうか。
沖縄県豊見城市にある泡盛の酒造メーカーである忠孝酒造株式会社では企画・広報を担当されている
宮里さんが主にSNS広告を運営されています。
実際にSNS広告を活用している宮里さんに今回SNSマーケティング検定を受験されたきっかけやSNS広告の効果や可能性について、お話を伺いました。
酒造メーカーのネット上でWEBページやSNSを利用した広報活動をしております。
SNSでは主に Instagram を使用した投稿をしており沖縄の特性を活かした投稿内容を企画しております。
以前の職場では広告代理店に務めており WEB 広告の運用や指標を見るスキルは備わっていたため広報のポジションに活かしてほしいということで現在の業務を任されております。
インサイト概要 (Instagram の分析ツール) を見て、どんな投稿がリーチ(閲覧数)伸びてエンゲージ(フォロワーの反応)も高いのかを日々確認し投稿内容を企画しています。
基本的には私一人でSNSの運営をしておりますが営業の方と一緒にキャンペーンの内容や CV (見込み客) の設定なども考えております。
新商品のリリースや飲食店の開店のお知らせをタグ付けするなどの投稿は主にUGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用しております。
今回補助金の一環として資格を取る機会が得られたため、実務で活かせるSNSやマーケティング関連の資格を探しておりました。
SNSは情報認知の拡大が早いので、とても素晴らしいツールと言えます。
しかし、その反面SNSの投稿が炎上してブランドが傷つくリスクも抱えているため弊社のフォロワー数が増えてきた段階で炎上のリスクに備えるべく、法律関連や倫理観の知識を得て対処法を学ぶことは今後必要になってくると考えておりました。
そんな中、SNSマーケティング検定では炎上の対策や事例を交えた学習が含まれていたので今回受験いたしました。
学習教材は公式テキストと問題集、あとはマーケティング関連の本をkindleで購入し、学習しました。
試験前に問題を解いた際の点数は合格ラインだったのですが、普段あまり運用していないTwitter関連や拡張子の問題、あとはマーケティングの歴史問題が苦手だったため、その部分を重点的に学習し基礎知識の部分もポイントを押さえながら学習しました。
SNSの媒体について理解できたのは非常によかったと感じます。
先日、別の会社からハッシュタグキャンペーンをやろうという話が持ち上がり、そのキャンペーンをする際、最適な媒体ってTwitterの方がハッシュタグの拡散が広がりやすいのではと考えられるようになりました。
普段使用しない各SNSの特徴を目で見て認識するというのは学習として必要だと実感しました。
弊社だと若者のお酒離れが課題としてあるので、経営者側は若者がお酒を飲んでいる様子を積極的に投稿に載せたい傾向がありますが、まず若者が投稿写真に乗ることを承諾していただくこと自体が少ないです。
そもそも若者から投稿してもらえないと投稿素材が承諾をもらっている飲食店だけに偏ってしまいます。
リーチ(閲覧数)が伸びる仕組みを頭の中で理解していても、投稿する上での素材集めは正直苦労しているところです。
他の方から『SNS見たよ』と取引先の店舗さんから言われることが多くなったので本当に見てくれる人がいると実感しております。
また実績として僕が入社してから半年でフォロワー数を約2000 人増やしたことで実力が証明され立場的にも理解してもらえるようになりました。
今後は更にブランド力をつけ泡盛の中でも一番人気を獲得できるブランドにしていきたいと思います。
そのためにブランドイメージに大きな影響を与えるSNSを活用して色んな人から見ていただけるようなアカウントにしていきたいと思います。
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