この度サーティファイでは、日本ベトナム合作映画『ベトナムの風に吹かれて』(2015)のDVD発売を記念した上映会を、作品の舞台となったベトナム・ハノイにおいて開催し200名以上の来場者の方をお迎えしました。上映に先立ち原作者小松みゆき氏にも登壇いただき、映画への思いや見どころをお聞きしました。
また、上映会と併せて日本語学習者が実力を測定するための「実践日本語コミュニケーション検定」、初学者がオンラインで自学自習するための「Visual. Learning Japanese」の体験機会を設けました。日本語を教えている学校の先生や日本語を学んでいる学生など、たくさんの方にお立ち寄りいただきました。
<日本ベトナム合作映画『ベトナムの風に吹かれて』上映イベント>
主催:株式会社サーティファイ
共催:NTTラーニングシステムズ株式会社
後援:在ベトナム日本国大使館/ジェトロ・ハノイ事務所/JBAVベトナム日本商工会/新潟ベトナム協会/事業創造大学院大学/NSGカレッジリーグ/FSGカレッジリーグ/開志国際高等学校
■『ベトナムの風に吹かれて』について
ハノイ在住の日本語教師・小松みゆき氏が認知症の母とのベトナム暮らしを綴った『越後のBaちゃんベトナムへ行く』を原案に、2015年に日越合作映画として制作されました。松坂慶子演じる主人公みさおが、ベトナムの人々との交流を通してさまざまなハプニングに見舞われながらも老いた母と向き合いベトナムでの人生を豊かなものにしていく姿が描かれます。
■小松みゆき氏略歴
1947年新潟県生まれ。15歳で上京、出版社などで働きながら、高校・短大で学び、法律事務所に就職。92年、日本語教師としてベトナム・ハノイへ。2001年、認知症の母親とベトナム暮らしを始める。07年、『越後のBaちゃんベトナムへ行く』を刊行。新しい介護の形として注目を浴びる。