2018年10月22日から11月2日まで、WIPO(世界知的所有権機関)主催、文化庁協力のもと、「著作権および関する権利の保護に関する特別ワークショップ」が都内、公益社団法人著作権情報センター(CRIC)内で開催されました。
その最終日に、一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)専務理事、久保田 裕 氏および山口大学 知的財産センター 木村 友久 教授により、日本における著作権教育の一例として、ビジネス著作権検定・教育著作権検定の活用事例が紹介されました。
当日はラオス人民民主共和国、モルディブ共和国、パキスタン・イスラム共和国、ソロモン諸島、タイ王国の参加者の方々へ、ACCSでの活動内容および日本での著作権教育の歴史や実施状況について、又山口大学での知的財産教育の具体的事例や知財教育が目指す人材について説明される中、ビジネス著作権検定・教育著作権検定の意義、目的や検定試験を活用した教育方法が紹介され、ワークショップ最後には、ビジネス著作権検定(初級)のサンプル問題を参加者の皆様に実際に解いていただき、検定試験の具体的内容にも触れていただきました。
サーティファイでは、「ビジネス著作権検定・教育著作権検定」が、今後国内日本人のみならず、海外から日本に来られた方々にも利用されることを目指し、引き続き検定試験を活用した著作権教育の普及活動を続けていきます。