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サーティファイのオンライン試験システムが特許を取得しました【リモートWebテスト/スマート入試】

2024/08/22

サーティファイ主催検定試験の「リモートWebテスト」による在宅・在社受験、および他団体の試験のオンライン化を叶えるプラットフォーム「スマート入試」で使用している技術が、このたび特許として認められました。

本特許技術は、カメラ機能と通信機能を併せ持つ2つのデバイスを用いた試験方法および試験システムに関するものであり、従来のオンライン試験システムでは対応が難しかった巧妙な不正行為の抑止・防止に特化しています。

サーティファイは、本技術により、入試や採用試験、資格・検定試験のような重要な試験を、公平性および厳正性を保ちながらオンラインで実施可能とすることで、SDGs目標4「質の高い教育をみんなに」の達成に貢献することを目指しています。

 

 

特許の概要

  • 特許番号: 特許第7535899号 (P7535899)

  • 発明の名称: 試験システム、サーバおよび試験方法

  • 登録日: 令和6年8月8日 (2024年8月8日)

 

特許取得の背景

コロナ禍以降、オンライン試験が普及したものの監視の目が行き届かないため、不正行為に対するモラルが下がり、不正リスクがますます現実のものとなっています。そのような状況の中、ChatGPTをはじめとする生成AIや家庭教師マッチングサービスの急速な発展・普及に伴い、精度の高い解答を誰でも容易に導ける状況となっています。

従来の「デスクトップ監視」「別ウィンドウや別タブ移動制限」「視線監視」「コピーペースト禁止」といった不正防止機能だけでは不正対策が万全とは言えず、特にハイステークス(大変重要なものがかかっている)テストのオンライン化は難しいとされてきました。

今回の特許技術は、2つのカメラを使用して、PCカメラだけでは監視できない「PC画面の背後」や「受験者の手元」などを常時監視することで、不正行為を強力に抑止・防止し、オンライン試験の信頼性を新たなレベルへと引き上げることで多くのハイステークスな試験のオンライン化を可能とします。

サーティファイでは、自社主催検定試験の「リモートWebテスト」による在宅・在社受験、および他団体の試験のオンライン化を叶えるプラットフォーム「スマート入試」で本技術を使用しています。

 

 

本特許技術の価値

①公平な受験機会提供とグローバル化: 試験を受けるための移動時間や移動費の負担が解消され、地理的に不利な地域や海外に住む方々にも、公平な受験機会を提供できます。

②多様な受験者への合理的配慮: 多様な受験者への合理的配慮が可能となり、より多くの人々が平等に試験を受けられる環境が実現します。

③環境負荷の軽減: 試験会場への移動が不要になることで、二酸化炭素排出量の削減に貢献し、環境負荷の軽減を実現します。

 

今後の展望

サーティファイは、この特許技術を活用し、教育機関や企業、各認定機関との連携をさらに強化し、より公平で公正な試験環境を提供することで、引き続きSDGs目標4「質の高い教育をみんなに」の達成に貢献してまいります。

 

スマート入試とは

スマート入試(https://smarte.jp/)は、サーティファイが開発・提供しているオンライン試験プラットフォームです。

2つのカメラと7つのAIを組み合わせて使用することにより、一般的なオンライン試験システムでは対処が困難な不正行為を抑止、防止、検出する堅牢な監視システムを提供しています。

2021年6月の提供開始以降、大学入試をはじめ、企業の採用試験や昇格試験、公的認定試験など、さまざまな試験での導入実績があり、これまでに3万人以上にご利用いただいています。また、海外での試験実施も数多くサポートしています。

 

リモートWebテストで受験可能なサーティファイ主催検定試験

サーティファイが主催する検定試験のうち、以下の20試験がリモートWebテストによる在宅・在社受験形式で受験可能となっています。

従来の会場集合形式では受験の困難だった離島や海外にお住まいの方や、障害をお持ちの方、小さな子供や介護の必要なご家族をお持ちの方など、多くの方に検定試験受験にチャレンジする機会を提供しています。

 


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