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ビジネス著作権検定

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同志社大学今出川キャンパス 良心碑前にて

CASE-05
ビジネス著作権検定 上級 合格

  • 同志社大学 法学部
  • 吉田 淳之助 様

このたび、2019年1月に「ビジネス著作権検定 上級」を受験され、高得点にて合格された吉田 淳之助 様に、検定の印象および著作権へのお考え、今後の活用方法について、現在所属される同志社大学今出川キャンパスにて、お話を聞かせていただきました。

著作権に興味を持ったきっかけをお聞かせください。

著作権を知るきっかけとなったのは、私が小学校の時、正規に購入したゲームソフトをバックアップするための機械を不正販売する事件(通称:マジコン事件)をきっかけに、「著作権」という権利の存在を知りました。身近にあるゲームにおいて、「大人が子供に違法なものを買い与えている」とか、「正規品を買っている人が損をしている」といった状況が、子供ながら「許せない」気持ちになったことをよく覚えています。
これ以降、その事件が違法なことはわかったのですが、なぜ違法なのか?に興味をもちました。
又ゲームの持つ権利について「知りたい」と思い、ネットで調べたり、書籍を読んだりしていました。

著作権を学ぶ魅力について、お考えをお聞かせください。

上記事件をきっかけに、ゲームだけでなく音楽映画にも著作権があることを知り、又ネット社会が拡大するとともに、ネット上では違法といえる行為が多く存在することを知り、ますます興味をもつこととなりました。
縁あって法学部に入ったこともあり(裁判を題材にしたゲームが好きだったことも後押しし)、必修授業で著作権法を学び、3回生の時から知財法ゼミを選択しました。
産業財産権についても学習しましたが、「著作権」を学ぶ魅力は、だれにとっても「身近なもの」であることだと思います。
ネットが発達した現在、個人によるデジタルコンテンツの複製や配信がとても手軽にできたり、大手企業による既存IPをコラボさせたイベント等も身近に行われています。
今や著作権は誰にとっても大変身近な存在で、認知も広がってきています。

しかしながら、漠然と「権利を侵害しているかも」とか「よくないことをしている」程度の認識で、具体的な内容については理解していない人が非常に多いと思います。
私たち一人一人が、「違法な行為をみるのも身近」だし「自らが違法な行為をすることも身近」なので、まずはこれを防ぐためにも一人一人が著作権を知る必要があります。又きっかけは何にせよ、著作権を知ることで、それが意味するものや、コンテンツが生み出す価値を知り、一人一人が大切に扱うようになれば、とても豊かな世の中になるのかな、と思います。
そうすれば、日本の知的財産収支の向上に繋がり、今後の日本経済の発展にも大変重要なことだと思います。

検定試験を受験された感想をお聞かせください。

検定試験問題はシンプルですが、内容は単純ではありません。
各問題に応用をしっかり利かせる必要があります。それを踏まえて試験対策を行えばいいかと思います。
私は公式テキストや問題集を繰り返し学習することで、試験の傾向や対策を行うことが出来たので、本番の試験時にも手ごたえはありました。
又ビジネス著作権検定 上級の合格通知をもらうと同時に、学習した知識をさらに活かせればと思い、2019年3月に実施された知的財産管理技能士 2級にも申込みをおこない、お陰様で合格することができました。

今後検定をお考えの方にメッセージをお願いします。

単に合格することが目的ではなく、この検定を通じて、著作権のもつ意味やデジタルネット社会のあり方について考える機会にしてほしい。
そうすることで、私たちが知的財産の果たす役割や価値に気づき、より豊かな文化が育まれることを期待しています。みなさん、是非検定を使った学習にチャレンジしてみてください。


同志社大学今出川キャンパス 同志社礼拝堂前にて




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